RETREAT STICK

RETREAT STICK

RETREAT STICK

自然の香りに満たされる、深呼吸を。

ニューノーマルな日々の中、私たちの生活にはさまざまな変化が起きています。長時間のオンライン会議をともなうリモートワークやマスク常用の生活シーンなどが、緊張、ストレス、疲労の要因・原因になることがあります。

「リトリートスティック」は、仕事の合間に手軽にお使いいただく、パーソナル空間を演出するアイテム。資生堂の香料研究員と資生堂クリエイティブによるチームS/ENSE™*が、資生堂の研究所が主導するオープンイノベーションプログラム に参加し企画開発を進めてきたプロジェクトです。2022 年7 月から9 月にアタラシイものや体験の応援購入サービス「MAKUAKE」にてβ版プロダクトを公開。350名の応援購入者のフィードバックをいただきながら、製品・サービスのさらなるブラッシュアップへつなげていきます。

自然のなかの「香り」を中心とした変化に着目。
香り、つけ心地の異なる4種のスティック

自然界にいるとさまざまな自然の変化を五感で感じることができます。例えば、朝に強く放出される香りがあったり、風が木々の香りを運んだり、雨によって草葉の香りが広がったり、夕方にかけては気温が徐々に下がって空気が変わったり。自然の中でリラックス時間を楽しんだことがある方も多いのではないでしょうか。しかし、屋内にいるときには自然の変化を直に感じることができません。

このような自然界のゆらぎやリズムを生活の中に取り込めるよう、朝夕に使うベースのスティック2種と、ベースにプラスオンして気候の変化を感じることができるスティック2種をセットにしました。これら4 種の香りとテクスチャーを、仕事の合間や日常のリラックス時間にさっと塗って深呼吸をするだけで、屋内にいても変化する自然とつながるひとときを創出することができます。

自然のゆらぎ、香りのひろがりを感じさせるデザイン

目には見えない「自然のゆらぎ」をロゴやパッケージにデザインしました。
4 種のスティックは香りのイメージとテクスチャーに合わせた4色にうすく色づけして選びやすさに配慮。香りがゆらぎ中心から外へ広がっていく流れをロゴで表しています。
紙製のセットボックスは、偏光フィルムを使って光が空間にただよう様を撮影した写真を合成して、プロダクトの特色である季節や時間、天候が変わっていく様子をミニマムに表現。細部にこだわり、生活シーンにケースがあるだけで気持ちが軽やかに心地よくいられるデザインを目指しました。

ミッドワーク・リトリートタイムに寄り添う聴覚体験、先行体験イベントをプロデュース

プロジェクトでは、視覚、触覚、嗅覚を刺激する「リトリートスティック」に加え、聴覚刺激にも取り組んでいます。資生堂企業文化誌「花椿」の企画「花椿アンビエント」とコラボレーションし、 2022 年7 月より4回にわたり、オリジナルのアンビエント・ミュージックをWEB 配信しています。楽曲の制作はアンビエントミュージックユニットUNKNOWN ME によるもの。企画チームとの対話から着想を得たサウンドには、研究所内で録音した音が入っていたり、4種のスティックを組み合わせ使いすることで生まれるごく身近な自然のシーンが表現されています。資生堂クリエイティブのデザイナーが仕上がった曲に合わせてグラフィックを制作しました。

さらに、9 月半ばには資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)にてプロダクトの先行体験イベント「音とサイエンスのリトリート」を開催。MAKUAKEで応援購入してくださった方々へ企画チームメンバーが香りや触感をご紹介し、UNKNOWN ME のサウンドと映像のライブを五感で体験しながらリトリートタイムを共に過ごしました。

*S/ENSE™(エスエンス):資生堂の香料研究員と資生堂クリエイティブによる研究開発コンセプト。
自然を本質的にとらえ誰もがポジティブに受容できる「自然のランダムなゆらぎ」をテクノロジーで再現し、生活空間を心地よく調えるアンビエンスデザイン。

CREDITS

企画チームS/ENSE

上村玲奈 石井美加 佐野りりこ (SHISEIDO CREATIVE)
丸橋桂
芦澤ゆりの 庄司健 (資生堂グローバルイノベーションセンター)

開発チーム

資生堂グローバルイノベーションセンター
fibona

協力

宮澤ゆきの 伊東祥太郎 大谷麻葵 (SHISEIDO CREATIVE)
花椿編集室

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