EFFECTIM
Branding
EFFECTIM
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資生堂とヤーマンがタッグを組んだ合弁会社エフェクティムから、社名と同じ名前のエイジングケアブランド「エフェクティム」が誕生。日本国内と中国でローンチしました。
日本発のエイジングケアのエキスパートとして、一生を通じて自分らしく輝いていたいという願いを叶える、“肌における人生のパートナー” を目指しているブランドです。
そのプロダクトデザインからブランディング、コミュニケーションデザインまでを一貫して行いました。
デザインのコンセプトは、 ジャパニーズモダンと機能感 の融合。
プロダクトをはじめすべてのデザインに、ふたつの要素が合わさるというAWASEの概念が織り込まれています。 直線と曲線、オリジナリティがありながらシンプルで記憶に残るイメージ、美意識と、未来感。異なる要素を合わせることで、エフェクティムならではの魅力が立ちあらわれます。
ブランドの意思が、そのままエフェクティムという名前になりました。
アルファベットの直線は物理エネルギーや技術を、曲線は美しさや優美さを象徴しています。
ロゴマークは、肌を精緻に解析し、効果を追求し続ける姿勢の証です。EFFECTIMの文字を組み合わせた、IC チップを連想するマークは、肌の未来が解読されることを表現しています。
プロダクトデザイン、ロゴデザインを通じてブランドの世界観を紹介するデザインムービーを制作しました。中国のお客さまに伝わりやすいように冒頭では日本らしさを表現しながらも、ブランドのラグジュアリーな印象から少し離れて洗練された印象にすることで、ジェパニーズモダンなデザインをアピールしました。
AWASE の概念を空間にスケールフィットさせ、機能と情緒それぞれのベネフィットが重なり合うデザインを目指しました。体験ジャーニー上のPOD でもある、最先端の肌解析の場を「POD」として位置づけ、空間におけるアイコンとしてレイアウトすることで求心性を表現。なおかつ上質で落ち着いた雰囲気とともに先端性を感じる凛とした佇まいのデザインを意識しました。