「ショコラティエ」をテーマに、ひとつずつすべて異なるデザインにチャレンジしました。マキアージュのイメージである、大人っぽさ × 遊び心のバランスをとりながら、ユーザーが組み合わせて楽しくなるようなバラエティに富むデザインを制作しました。

コロナ禍であってもメイクをした時の気持ちの高鳴りを喚起できるホリデーシーズンらしい演出や表現をベースに企画を構成しました。また、目もとの仕上がり、カラーバリエーション、情緒価値体験などの訴求軸を設定し、媒体やタッチポイントごとに最適なフィルムアセットを制作しています。当初、「Chocolate? No!」というメッセージは森星さんにお願いする予定ではありませんでしたが、制作過程の中でフィルムが持つ世界観とご本人のキャラクターが非常にマッチしたため、メイクを楽しむ雰囲気をさらに高めるため、彼女のセリフを採用しました。

ユーザーと商品の初めてのタッチポイントとして、デジタルコンテンツを企画・制作しました。この「EYE COLOR PLAYER」は、25色のアイカラーから自分のお気に入りの４色を選び、色のイメージにあった自分だけの音楽がつくれるWEBコンテンツです。お気に入りのショコラを選ぶように、ユーザーがWEB上で好きな色のアイカラーをチョイス。それぞれのアイカラーには、その色をイメージした音楽がついており、自分だけのパレットと音楽がつくれます。

マキアージュのショコラティエの世界観をより深める施策として、資生堂パーラーとコラボし、実際のショコラを制作しました。アイカラーサンプルを添付し、商品へのトライアルの導線としています。