IHADA
REPACKAGING

既存のブランド価値を向上させ
魅力的な売り場を叶えるリパッケージ

PACKAGE DESIGN

IHADA(イハダ)は、通常の化粧品だけでは解決できない肌トラブルに対応する医薬品を含むスキンケアブランドとして、ドラッグストアを中心に親しまれています。発売から14年を迎え、このたびリパッケージングを施しました。ブランドが抱える課題は、商品数の増加とともに、ブランドの価値やメッセージが伝わりにくくなっていたこと。それを整理し、売り場でのわかりやすさを重視。IHADAのいちばんの“顔”とも言える「ハダ子さん」を引き続きブランドの要としてあしらいました。コンセプトは「肌トラブルのメディカルサポーター」。ピンチの時にいつでも頼れるサポーターのような存在を目指しました。信頼感を持って気軽に手に取ってほしいという思いを込めて、ブランドアイデンティティーを一気通貫して伝えるパッケージデザインです。

薬用・防御・治療の3つのシリーズごとに充実のラインナップ。カルテや薬袋のようなわかりやすさと信頼性を大切にしながら、肌トラブル時も気軽に手に取っていただける親しみやすさを表現しています。ブランドカラーであるイハダブルーに、信頼を表す白、ポジティブさを表すオレンジを組み合わせ、シンプルで印象的な色面構成に仕上げました。

CREDITS

PRODUCT DESIGN

CREATIVE DIRECTOR 近藤 香織(SHISEIDO CREATIVE)

ART DIRECTOR 塩田 笑子(SHISEIDO CREATIVE)

ILLUSTRATOR NORITAKE