“生きる地層”が「FRAME Awards 2023」ウィンドウディスプレイ部門にて最高賞であるWindow Display of the Year受賞

2023. 10. 27 NOTICE AWARD

 資生堂クリエイティブ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 尚美)は、当社が手がけたウィンドウアート“生きる地層”が、国際的な空間デザインアワードである「FRAME Awards 2023」のウィンドウディスプレイ部門において、最高賞である「Window Display of the Year」を受賞したことをお知らせします。

 “生きる地層”は、資生堂の創業150 周年と資生堂パーラーの創業120 周年の節目を迎えた2022年に、資生堂の社名の意味を改めて考え、表現した作品です。社名の由来となった『易経』の一節「至哉坤元 万物資生」の「大地の徳はなんと素晴らしいものであろうか、すべてのものはここから生まれる」という意味に着想を得て、資生堂がこれまで積み重ねてきた歴史を表現しながら、サステナビリティの推進と、人と自然をつなぐウィンドウアートとして制作しました。展示では、実際に大地から採取した巨大な地層が1 日をかけてゆっくりと回転します。途方もない長い年月を掛けて生み出された形状やテクスチャー、それが日々移り変わる光を受けながら動く様はまるで生きているかのように感じます。
 なお、“生きる地層”は今回の受賞以外にも、「日本空間デザイン賞2023」のショーウィンドウ&ビジュアルデザイン空間部門で「銀賞」を受賞しています。

【クレジット】
Creative Director:信藤 洋二
Art Director / Designer:金内 幸裕
共創パートナー:博展

「FRAME Awards 2023」“生きる地層”受賞ページ
“生きる地層”プロジェクト紹介ページ(資生堂クリエイティブ ウェブサイト内)